たくさん色々書きましたが、
わたしハルコ自身がそう考えるまでにも様々ありまして。
少し長いですがハルコの話をしようと思います。


・ハルコはお姉さんキャラでした

弟がひとりいる二人姉弟。
背も高く成績もよかったので小学生の頃からどちらかというとしっかり者という印象だったのかな、と思います。

中学生の頃、発育がいいのもあり、
落ち着いていたこともあり、
お色気お姉さんとしてキャラ付けされます。
ついたあだ名は「カルメン」。
音楽の教科書に載っていたオペラの主人公です。
男を狂わす悪女です。
そんな実績はもちろんないのに。イメージって怖い。

高校生もそんな感じで、セクシーキャラがどんどん浸透していきます。
でもわたしは古着好きっ子で、むしろユニセックスな服ばかり着ていました。
他人はわたしにセクシーキャラを抱くけど、わたしはそんなの嫌だった。

ここで、自分自身の分析と
他人からの評価でかなりの違いが出るわけです。
自分のなりたい自分も、古着系雑誌のモデルさんだったりしましたが
周りはそんなの知りません。

この頃から顔も、グラビアアイドルさんだったり、セクシーなタレントさんに似てると言われるようになります。
それがすっごく嫌でした。



・「自分を知る」ことを知る

じゃあ、何故こうして他人からの評価と、なりたい自分がかけ離れているのか。
それは、「自分を知らなかった」からです。

まあ高校生でしたし、当時は知らなくても当たり前なんですが、
今考えると当時は自分自身の魅力を押し殺して、自分のなりたい目標ばかり追いかけていたので
例えば自分の女性らしい身体のラインがコンプレックスでしたし
着たい服も似合わないし
嫌なことばかりでした。


しかし、高校卒業後上京して、荒波にもまれ
段々と自分が分かってくるようになります。

ファッションは大人っぽいものを選んでいればとりあえずいいんだ。
しっかり者に見られるので、お姉さんっぽくしていればいいんだ。

他人からの印象と、自分自身がかなり近くなりました。
他人から「キャラを押し付けられてる」と感じることも、自分自身のコンプレックスもなくなりました。

でも、なりたい自分もなくなりました。

自分自身を理解して、周りの声を取り入れるようにしたら、確かに楽になりました。
けれど、周りからの評価に合わせるばかりで自分の意思はなくなりました。

見た目も中身も、たぶんこの頃が一番つまらなかったと思います。



・「なりたい自分」という個性

わたしは有難いことに、上京してから様々な素敵な出会いをたくさんしてきました。
皆さんお仕事や夢に向かって頑張っていて
とても綺麗で格好良くてエネルギッシュで、輝いていて羨ましかった。

そうやって自分を持って頑張っている方って、行動も見た目も「自分のスタイル」みたいなものを持っているんだな、と感じました。
それが物凄く素敵で憧れました。

でもわたしにはなれない、と決めつけていました。
わたしは自分自身を理解できるようになったつもりでした。
だから思ったんです、わたしには無理だと。

器用貧乏で、ひとつのことを極めることができない性格です。
今でもなんとなく生活は成立しているし、服もメイクも周りは褒めてくれるし、これでいいじゃん。
そう思いました。


でも、そんな方とお話しをしていると
あまりにも自分のつまらなさに愕然とします。
自分のスタイルがある方って、ちょっとしたことでもすごくサマになるし
夢のことをキラキラと語って、すごく楽しそう。

わたしは、「わたしには無理」をやめようと決心しました。
自分のスタイルがあって、格好良い女性になりたい!

身近な格好良い女性や、小説の登場人物、
わたしが素敵だと思う人が、何故素敵なのか考え、
わたしはどうやったら近づけるか考えました。

結果、どんどん外に出て、色々な経験をして、色々な人と話して人間性を高め、
わたし自身の言葉の説得力をもつこと。

その上で、なりたい自分のイメージカラーを決め、ファッションにひたすら取り入れて
「ハルコといえばこれ」スタイルを周りに今まで以上に刷り込むこと。

その他にも色々ありますが、
とりあえずこの二つは徹底しました。

そうしたら段々と、周りからの評価も
わたしが欲しかった方向に変わってきました。